• エッセイ,  音楽

    知久寿暁という人

    「たま」というバンドは知っていた。ランニングシャツを着たドラムがいて、「さよなら人類」が流行っていて、それくらいの認識として知っていた。特に関心はなかったし、その1曲で消えていった人たちだと思っていた。 あらためて「たま…

  • エッセイ,  

    温度差

    新築した家は、というわけではないのでしょうが、1Fと2Fに結構な温度差があって、1Fの冷房を付けていない時でも、夜のひんやりしたリビングから階段を上がっていくと2Fの高さに差しかかったところで温かい空気の中に入っていくの…

  • エッセイ

    ふ〜

    大きくため息をつきたくなる生活があって、特に何か大変なことが起きているわけではないし、疲れやすいのは年のせいかなと思ったりするけど、自由なのんびりした時間がなかなか持てないなと思います。 今年は家を建てたので、副業をしな…

  • エッセイ,  写真

    暑い日の記録

    溶連菌に感染して熱があって、のどが痛くて、1日寝込んでいた日の翌日、家族が出かけていったので、1人散歩に出かけた。夏の間ずっとそうであったように、とても暑い日だった。 取り立てて意味はないけれども、その日の記録。とても暑…

  • 写真,  

    夏の天の川

     写真を撮り始める前からずっと星空を撮りたいという欲求はあって、遡ればそれは小学校の教科書、そこにあった天体の運動を示す星の軌跡の写真を撮りたくて、マンションの階段から夜空にカメラを向けてシャッターを開けていたところにま…

  • エッセイ,  写真

    月と石

    空に浮かぶ月も、道端の石も、同じように「石」でできている。方や大きく日の光を映し、歌に歌われ、方や誰の目に触れることもなく、蹴り飛ばされ、それでもそれぞれのあり方を否定されることなく、存在している。 どんな人生も月のよう…