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Z6III

6月10日にティザー広告が出され、17日に発表されたZ6III、その2日後の今日19日が予約開始日でした。発売日は7月12日。

Zと6の間の半角スペースは削除されました。

基本的な性能はかさ上げされ、動画機能も高まって、価格は高騰しているものの、ドルベースでは$2,500であることを考えると、円が弱いのが悪いとしか言いようがありません。Z6の後継機としては動画寄りではあるものの、もともとZ 6とZ 7とで、Z 6の方が動画寄りという性格があったため(第2世代ではZ 7IIの方が4K60pでのクロップがなかったけれども)、その点でも後継機なのかも知れません。

許せないのはバリアングル。Z 30で使っていますが、これはもう使いにくい。光軸との一致というのはこれほど写真を撮るという行為にとって大事なのかと実感させられます。バリアングル液晶を見て取るとテレビの向こう側からリモートで写真を撮っている気になります。

自撮りには便利とは言いますが、Z6IIIで自撮りをするのでしょうか。そんなカメラ?

なにより中級機とはNikonが多くの人に届けようとするものであり、フラッグシップとは別にその世界観を表わすもの。カメラとは何かというアイデンティティに関わるものです。そこにバリアングル。

開いた口がふさがらないとはこのことか、と。バリアングルにあんぐり。angry。

とはいえ、近々わが家に犬を迎えることもあって、犬を撮れるカメラとして予約をしました。予約確認のメールが届いたのは10:01。文句を言っている割には早くてすみません。発売日に手に入るでしょうか。

Z7IIIが写真寄りになって今年の後半か来年の頭には発売されるのではないか、当然チルトもしくは4軸チルト、ないしはバリチルトになっているだろう、その時にはZ6IIIを下取りに出してZ7IIIに入れ替えるという選択肢もあるのではないか、というのが今回の予約を決めた経緯でした。Z 6IIからのAFの進化は楽しみですからね。

CFexpressを新しくするか、ジンバルを新しくするか、NIKKOR Z 180-600mm f/5.6-6.3 VRも欲しいけど70-200の2倍テレコンで良いかな、とか、そんなことを考えています。

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