撮影情報
いろいろなサイトで写真を見ていると、ISO感度やシャッタースピード、絞りなどの情報を載せているところも少なくないことに気付きます。中にはそれをよくデザインされた形で示していて、良いなあと思うのです。
でも、自分でやろうとすると1つ1つ書き出して行くのは面倒ですよね。これまで何度か挑戦したものの、長続きはしませんでした。
このサイトを始めた時にLightroomのExif情報を使って、自動で画像に書き込みができないものだろうか、フォトヨドバシの写真みたいに……、と思って調べてみたところ、ありました。あるものですね。LR/mogrifyというプラグインです。
ダウンロード
まずはプラグインをダウンロードします(こちら)
トライアル版がダウンロードできますが、お金を払えば正式版として使用できます
zipファイルを解凍するとプラグインファイルが出来上がるので(LR2Mogrify.lrplugin)、これをどこかに保管しておきます
インストール
Lightroomのファイルメニューからプラグインマネージャを開きます
追加ボタンを押して、先ほどのファイルを指定します
情報書き込み
書き出しのダイアログで、後処理のアクションからText Annotationsをダブルクリックします
右側の処理の欄でMogrify Text Annotaionsを探します
フォントや透明度、位置決めを設定します
このサイトは筑紫オールド明朝Pr6、21pixels、白、透明度100%にしています
書き込み位置は横向きで、positionを左下、horizontalを20pixels、verticalを20pixelsにしています
書き込む情報を設定します
ここではExifの情報を指定できます
指定形式は{ }で囲みます
このサイトでは、以下のように設定しました。
{cameraModel}, {lens}, {focalLength}, {aperture}, {shutterSpeed} sec, {isoSpeedRating}, {exposureBias}.
© {dateTime[%Y]} photoleaf.
Windowsの場合には、他にImageMagicというものをインストールしなければいけないようです(詳しくは開発者のサイトをご覧ください)。また、Macの場合には、最初に使用する時にセキュリティの問題でプラグインが開けないため、システム設定のプライバシとセキュリティで許可をする必要があります。
これで毎回自動的に情報が書き込まれます。誰かの役に立つものではなく、自己満足に過ぎないのですけどね。でも写真を撮ることもウェブサイトを運営することも、たんなる自己満足なので良いではないですか、と思っています。